対談・吉田茂という反省
阿羅健一/杉原誠四郎
自由社
作品紹介、あらすじ
内容紹介:占領軍は憲法について、国民の自由な意思によって作られたものであることに将来疑念を持たれないように再検討をするよう、正式に指示を出していたのに、吉田茂は再検討しなかった。吉田茂は外務省の巨大な戦争責任を隠した。そのために国民は日本の歴史を正しく見ることができなくなった。李承晩は日韓問題について、何らか解決の意思を持って日本を訪れたのに、吉田茂は解決のために何ら努力しなかった。
感想やレビュー
八月革命説や自衛隊違憲論のような馬鹿げた憲法解釈が罷り通つてゐる理由がわかつた。