老後の資金がありません
垣谷美雨
中央公論新社
作品紹介、あらすじ
後藤篤子は悩んでいた。娘が派手婚を予定しており、なんと600万円もかかるというのだ。折も折、夫の父が亡くなり、葬式代と姑の生活費の負担が発生、さらには夫婦ともに職を失い、1200万円の老後資金はみるみる減ってゆく。家族の諸事情に振り回されつつもやりくりする篤子の奮闘は報われるのか?
感想やレビュー
生活感や気持ちが手に取るように分かり、お葬式代などの勉強にもなった。
楽しそうにはくらし始めたけど、結局減ったお金の足しにはなっていない。
清潔で質素な暮らし 貯金が必要って