あなたとなら食べてもいい
千早 茜/遠藤 彩見
新潮社
作品紹介、あらすじ
穏やかな食卓を囲む二人に潜む秘密。盗まれたエクレアが導く驚きの結末。最後の砦のような居酒屋に集う人々の孤独。減量に奮闘する女性が巡り会った恋。美食の上で繰り広げられる女同士の舌戦。幼なじみと再会して作る菓子の味。駄菓子を食べ合う瑞々しい初恋とそれを眺める大人達の切ない祈り…。7人の作家がこしらえた、色とりどりの食べものがたりに舌鼓を打つ絶品アンソロジー。
感想やレビュー
10/26読み終わり。千早さんほか数人の短編小説が収録されたもの。千早さんのくろい豆と、上京して何年も売れず、不惑になってしまったイズミが、整体師に救われ(嫌いな先輩タレントの身代わりダイエットからのやけ食いリバウンド➡整体師に誘われて朝のウォーキング➡心も健康体になる)サクラがよかったかなー。
千早茜 くろい豆が◎