ずーあさんの感想、レビュー
「多様性」が注目されるようになってきた中で、「本当の多様性とは」と問われる作品でした。 私もマジョリティ側の人間なので検事さんや八重子の主張も共感できるのですが読み進めていくうちになんとなくしっくりこなくなってくる…。 私も「いろんな考えの人がいることを否定したくない」と思いつつ、小児性愛者などには嫌悪感を示してしまう自分がいる…。 最後の終わり方も救いがないように感じて正解のない問いにもやもやしてしまいました。
「多様性」が注目されるようになってきた中で、「本当の多様性とは」と問われる作品でした。 私もマジョリティ側の人間なので検事さんや八重子の主張も共感できるのですが読み進めていくうちになんとなくしっくりこなくなってくる…。 私も「いろんな考えの人がいることを否定したくない」と思いつつ、小児性愛者などには嫌悪感を示してしまう自分がいる…。 最後の終わり方も救いがないように感じて正解のない問いにもやもやしてしまいました。