十津川警部 仙山線〈秘境駅〉の少女
西村 京太郎
小学館
作品紹介、あらすじ
死期が迫った無期懲役囚の堀友一郎から、十五年前、仙山線の八ツ森駅にいた愛という女性に自分の写真を渡してほしいと依頼を受けた十津川警部。駅は廃止が決まり、愛の消息も掴めない中、鉄道マニアの小林雄作の情報で山中愛という女性の存在を知る。一方、堀から預かった写真には、京都の殺人事件に繋がる言葉が書かれていた。調べを進めると、未解決の韓国大使殺害事件が浮上してきた。さらに山中愛からは、事件の真相に迫る重大なある事を知らされるがー。宮城から京都へ。事件の裏に渦巻く歴史の闇に十津川が果敢に挑む、鉄道ミステリーの巨星が贈る渾身作!
感想やレビュー
やはり西村京太郎の話は難しいです。