午前0時の忘れもの
赤川次郎
集英社
作品紹介、あらすじ
愛していれば、奇跡もきっと起こるーバスの転落事故で湖の底に沈んでしまった死者たちが、愛する人たちに別れを告げるために、午前0時に戻って来た!深夜のバス・ターミナルでの、死者と生者の不思議な出会い。生きることの切なさ、命の輝き、そして人を愛することの素晴らしさを描ききった、赤川ファンタジーの傑作。(大林宣彦監督・映画『あした』原作)。
感想やレビュー
面白かった。あたたかくなれる本。そこまで刺さらなかった。
ストレートな物語の構成だった。その点わかりやすく読みやすいが裏返せばひねりがなく単調な印象にもなった。
夜に読みたい本
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