すべてはこの夜に
英田サキ/笠井あゆみ
徳間書店
作品紹介、あらすじ
借金を帳消しにしたければ、ある男を撃ってこいー。闇金から逃れるため、不穏な取引を承諾した加持。ところが目的の場所にいたのは、大学時代に別れた恋人で、二度と会いたくなかった男・湊だった!!冷酷な極道に変貌した湊は、「撃たれて死ぬか土下座で許しを乞うか、どちらか選べ」と無情に告げ!?裏社会に生きる極道と、堕ちた男の愛憎の果てー英田ワールドの原点、待望の文庫化!!
感想やレビュー
裏社会に生きる極道の男達 連作の中短編6作収録。その中で『夏の花』『春に降る雪』が泣けたー。 苦み走ったヤクザ武井さんが人生でたった一度、男と恋仲になった昔の話。 表題作は楽しかったけれど、主人公の加持(受け)の魅力が今一つで感情移入できなかった。脇役だった武井さんの『夏の花』を読んだ後には、さらに同級生カップルは影も薄くなってしまった…ごめんなさい。 武井さんの最も幸せだった4年間。 もはや今生では会うことができない愛しい人…武井さんの現在の優しい瞳が素敵でした。 みやさんレンタルどうもありがとう❤️🙌 英田サキ先生の『ヘブンノウズ』4冊も積んでいるので、景気づけの一冊になりました(◍•ᴗ•◍)✧ #bl小説#bl漫画#腐女子 #bl好き #book #本好き#ファンタジー小説 #読書好き #本屋好き#読書記録 #読書感想文