また、同じ夢を見ていた
住野よる
双葉社
作品紹介、あらすじ
「人生とは和風の朝ごはんみたいなものなのよ」小柳奈ノ花は「人生とは〜」が口癖のちょっとおませな女の子。ある日、彼女は草むらで一匹の猫に出会う。そしてその出会いは、とても格好いい“アバズレさん”、手首に傷がある“南さん”といった、様々な過去を持つ女性たちとの不思議な出会いに繋がっていきー。大ベストセラー青春小説『君の膵臓をたべたい』の住野よるが贈る、幸せを探す物語。
感想やレビュー
住野よるさんの話で一番好きです! ちょっとおませさんな女の子と登場人物の掛け合いが面白いです。 読書好きの方に「あぁ~~!」となる部分があります。 こういう本の中に登場する本当にある本が大好きです。 出会いとか別れとかそういうのを乗り越えて主人公が成長していく様が楽しいです。 漠然としたタイトルですが読み終わる頃には意味が分かるハズ。 少し不思議で児童書らしい雰囲気もありますが何かメッセージのようなものを受け取る気持ちになります。 過去と今を繋ぐ話です。 今,あなたはやり直したいことはありますか?
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