楽しい翻訳
尾島恵子
読売新聞社
作品紹介、あらすじ
翻訳家を目ざす人たちに贈るメッセージ。全米ミリオンセラー『愛のカレードスコープ』『愛と哀しみのマンハッタン』を手がけた人気翻訳家がつづる業界の内と外、喜びと哀しみ。
感想やレビュー
⭐️⭐️⭐️⭐️「ヒトラーズ・シャドウ」ヤーロン・スフォレイ著(小学館)。ナチの隠し財産の話に食指を動かしたイスライル人男性がフランクフルトの繁華街で、ネオナチの無軌道ぶりに立腹し、連中の正体を暴こうと決心するところから始まる。 「グッド・マザー」スー・ミラー著(早川書房)。男女平等の考えや権利意識だけはしっかりたたき込まれていても、現実に柔軟に対応出来ない若い女性の悲劇を餌が描いた小説。
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