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暇と退屈の倫理学

暇と退屈の倫理学

國分 功一郎

新潮社

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作品紹介、あらすじ

「暇」とは何か。人間はいつから「退屈」しているのだろうか。答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろうー現代の消費社会において気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加えて待望の文庫化。

感想やレビュー

面白かった。 唯一思ったのは人間は環世界を飛び越えるとあって、動物はそうじゃない、ってところ。 人間は人間同士の環世界を乗り越えられるけど、動物は他種動物の話をしているのではないかなぁと。

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