ルポ 脱法マルチ
小鍜冶 孝志
筑摩書房
作品紹介、あらすじ
二〇二一年春。高円寺の駅前で、道行くひとに「いい居酒屋知らない?」と声をかけまくる男二人がいた。東京に異動してきたばかりの著者は、誘いに応じてついていく。そこから浮かび上がったのは、マルチまがいの手法で金を巻き上げる「事業家集団」と呼ばれる組織の存在だった。毎日新聞記者が、被害の実例や組織内部の資料から、脱法マルチの実態に迫るルポルタージュ。
感想やレビュー
ねずみ講が禁止されている理由が知れて面白かった そのほかの内容は軒並み おおよそ知っているが自分への注意喚起 声かけられるのも若者の特権 おっさんには関係なし