楊令伝(2(辺烽の章))
北方謙三
集英社
作品紹介、あらすじ
耐えよ、わが友。北方、紅塵が舞いて南方、緋流に染まり、替天旗の揚がる、その日まで。
感想やレビュー
楊令は金の幻王として、阿骨打の別働隊として黒騎士隊を率いる。梁山泊の面々は洞庭山、太湖などに拠点を築き、替天行道の旗を揚げる 棟梁の登場を待つ。方ろう勢の信者たち、呉用は超人としてほうろうに従う、宋を弱らせるために そんな中、楊令が合流、頭領として皆に歓呼される。金、遼、ぶかんしょうが画策するやつりきら三者連合、ほうろう勢たちの新たな戦いに