夏美のホタル
森沢明夫
角川書店
作品紹介、あらすじ
山奥に忘れられたようにぽつんとある、小さくて古びた一軒の店「たけ屋」と、そこで支え合うように暮らしている母子、ヤスばあちゃんと地蔵じいさん。ぼくと夏美は、夏休みの間ずっと「たけ屋」の離れで暮らしてみるーという、なんとも心躍る展開になったのだけれど…。誰かを想うこと誰かの幸せを願うこと。切なくて、あたたかい、心の故郷の物語。
感想やレビュー
◎
8/27読み終わり。 偶然訪れた田舎で知り合った老親子と出会って、一夏を一緒に過ごし、老親子が亡くなった後も大事に参るという話。簡単な内容で、サクッと読めた。 エミリの小さな包丁の著者だったんだね。納得。