5人の名医が脳神経を徹底的に研究してわかった究極の疲れない脳
内野勝行/らいむら昌紀
アチーブメント出版
作品紹介、あらすじ
最新医学では脳が疲れる原因は明らかです。食事・睡眠・日々のちょっとした心がけで脳疲労は防げるのです。脳の疲労がすべて消える!ぐっすり眠れる、集中力・記憶力アップ、脳の老化を防ぐ。5人のスーパードクターが明かす、誰でも簡単に疲れない脳を手に入れるベストな方法。
感想やレビュー
所要時間:1時間 本の要約:(1)脳疲労の原因は、予測と現実のギャップ ①目的をたてる、準備する (2)脳疲労させないための習慣 ①シングルタスク ②消化器系を整えることで、脳のパフォーマンスが上がる 空腹と根菜類が大事 ③脳を一つの方向に使いすぎない できないものを飛ばす ④情報をシャットアウトする 脳に刺激を与えると、脳の力が分散される。 情報が少ない中で作業する 昼に20分の昼寝、マインドフルネス ⑤場所を変えることで脳疲労を防ぐ 同じところにいたら、刺激が高まってしまうから、刺激を避けるために散歩をするなどして何も考えない時間を作る ⑥休み過ぎも脳に良くない アイドリングの時間を持つ=思考する時間、脳を使わない作業の時間、脳を完全に休ませる時間をもつ ⑦予測と現実の誤差をなくす 本番の前にプレを用意しておく ⑧ルーチーンワーク 何もしないこともルーチーンとして入れておく ⑨期待する・されるが脳を疲労させる 他人に対する期待値を上げるな、自分も人に期待するな ⑨気を遣うと大脳が疲れる (3)脳疲労を防ぐ食事 ①疲れの原因はビタミンB ②回復力は鉄 鉄、タンパク質、ビタミンC、ビタミンB ③ストレスに強くなる栄養素 亜鉛、GABA ④脳のポテンシャルを上げる栄養素 桂皮、釣藤鈎(ちょうとうこう)、DHA ⑤朝ごはんの重要性 和食がいい ⑥腸内細菌の重要性 お腹を温める、根菜類、旬のもの (4)脳の老化を防ぐ ①脳を疲労させるNG行動 旅行と料理が良い 甘いものを一気に食べる、運動をしなさすぎることがNG ②集中力の途切れない勉強法 場所を変える、作業に一区切りをつけて別のものを行う (5)脳を休ませる ①睡眠とうつ病予防 ②計画仮眠 ③寝る2時間前までに入浴を終える ④夕方に深部体温を上げる ⑤就寝時間は22〜24時 5〜7時間が統計上は適切な睡眠時間