斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇
太宰 治
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
没落貴族の家庭を背景に、滅びゆく高貴な美を描く『斜陽』。太宰文学の総決算ともいうべき、小説化された自画像『人間失格』。ふたりの若者の信頼と友情を力強く表現した『走れメロス』など、20世紀の日本が生んだ天才作家の名作11篇を収める。奥野健男氏のくわしい年譜、臼井吉見氏のこまやかな作品案内と作家評伝付き。
感想やレビュー
『走れメロス』『人間失格』『斜陽』はなんとか読み終えたけど、よく分からない文章が多いですね。一つ一つの文章は巧みに構成されていて 読んでいて退屈ではなかったけど、 価値観も時代の背景も登場人物たちの心情の動きもよく分からなかったです。 この中にある他の作品も読もうとしましたが、 いつも途中諦めてしまいます。