ルネッサンス
カルロス・ゴーン/中川治子
ダイヤモンド社
作品紹介、あらすじ
本書は、ゴーン自身が書いた、ゴーンのすべてである。彼は本書で、驚くべき成果を上げたマネジメント手法と経営哲学を惜しげもなく公開する。そして、その根底にある人間観を、5つの文化ーブラジル、レバノン、フランス、アメリカ、日本ーを股にかけて疾駆する半生に重ねてオープンに語る。
感想やレビュー
カルロスゴーン。ブラジル生まれのレバノン育ちでフランスで学ぶ。ミシェランの現場主義からの経験をもとに日産を立て直す。クロスファンクション、カルチャラルの構造から出てくる問題を炙り出し、対処することで古いビジネス習慣から脱却できない組織を更正させた実力は客観的に評価されるべき。調子に乗りすぎてやがては逮捕されるのもご愛敬。個人的な名著として愛読したし😁