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白河夜船

白河夜船

吉本 ばなな

新潮社

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作品紹介、あらすじ

いつから私はひとりでいる時、こんなに眠るようになったのだろうー。植物状態の妻を持つ恋人との恋愛を続ける中で、最愛の親友しおりが死んだ。眠りはどんどん深く長くなり、うめられない淋しさが身にせまる。ぬけられない息苦しさを「夜」に投影し、生きて愛することのせつなさを、その歓びを描いた表題作「白河夜船」の他「夜と夜の旅人」「ある体験」の“眠り三部作”。定本決定版。

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