大学の未来地図
五神 真
筑摩書房
作品紹介、あらすじ
「知恵とそれを活用する人が集積する場」、それが大学だ。「デジタル革命」を契機に、社会のあり方は劇的に変わりつつある。変化のスピードも激しい。こうしたなか、大学はどのような役割を果たし得るのか?日本の大学は、多様で最先端の研究者を数多く擁し、優れた人材を輩出してきた。豊富な人材ネットワークを持ち、大学間をつなぐ高度な情報インフラも整備している。だからこそ大学は、全世代が活躍する「知識集約型社会」モデルを創ることにも貢献できるー。東京大学総長による、まったく新しい大学論である。
感想やレビュー
現在「役に立つ」ことは、早晩、ほとんど「役に立たなく」なってしまう。