頭の悪い日本語
小谷野敦
新潮社
作品紹介、あらすじ
誤用、重言、差別語狩り、嫌いな言葉…350語を一刀両断。すべからく日本語は正しく使うべし!
感想やレビュー
ほとんど作者の自己紹介のようなもの。 一般的な誤用や「それくらい日本語使えば?」となるような分かりづらいビジネス用語、間違っていると思いきや合っているような単語に、果ては個人的に首を傾げたい用語までも並べている。 文章としての言葉遣いは荒々しいが、それゆえ熱が籠るところもあり、辞書のひとつとして手元に置いても良いと思われる一冊となった。