座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」
出口 治明
KADOKAWA
作品紹介、あらすじ
稀代の読書家が、自らの座右の書をやさしく、深く解説!『貞観政要』は中国史上もっとも国内が治まった「貞観」(627〜649年)の時代に、ときの皇帝・太宗と臣下たちが行った政治の要諦(政要)がまとめられた書物。北条政子、徳川家康、明治天皇も愛読しており、「時代を超えた普遍のリーダーシップ」が凝縮されている。
感想やレビュー
帝王学に関する本だった 就職が決まり、人を動かす仕事をしたいと思い、リーダーの教科書なるものを買った。 自分が感じたリーダーで大切な具体的ことは ・明るく楽しい職場をつくること ・物言う側近をおくこと ・部下を信頼すること だ。帝王学と少し身構えるような学問でも、明るく楽しい職場を作るために、自分も笑顔でいよう!的なのは、拍子抜けのような気がしたけど、長年読まれているということは、時代問わず必要不可欠なのかな。
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