ジャイロスコープ
伊坂 幸太郎
新潮社
作品紹介、あらすじ
助言あります。スーパーの駐車場にて“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件の“もし、あの時…”を描く「if」。謎の生物が暴れる野心作「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。
感想やレビュー
譲って貰って手元にきた本の1冊 15年記念で作られた短編集(7話) 巻末のインタビュー読むと 短編はある条件があって書かれたものぽい (20枚の短編や 架空の街舞台で 複数作家さん参加で書いた物の一つとか..) なので あんまり面白くないなぁと思って 読み進めたけれど「if」はいいなと思った 最後の「後ろの声がうるさい」は (この短編集用に書かれたエンディング) それまでの話しに出てきた人達等が登場する 父と息子のいい話だった 「if」と「後ろの声がうるさい」が面白かった この作家さんは2冊目だけれど.. 最初あんまり...と思うけれど最後まで読み切ると..面白かったってなる感想 作家さんにもライフステージ的なものがあって..それによって面白さも違うのかも..と思った
全てはつながっている