生きていくことの意味
諸富祥彦
PHP研究所
作品紹介、あらすじ
不況とリストラ。死に急ぐ中高年、そして子どもたち。若者の暴力衝動の高まり、児童虐待…。圧倒的な閉塞感と無力感に覆われた現代。こんな時代に、それでも意味と希望を見失わずに生きていくことはできるのか?本書で著者は「人生で起こることは、どんなことにも意味がある」というトランスパーソナル心理学の考え方を紹介。愛と憎しみ、喜びと悲しみ、歓喜と絶望など、内なるすべてのメッセージに耳を傾け、深く自己肯定して生きるための“私を越えた視点”を育むことを熱く語りかける。
感想やレビュー
トランスパーソナル心理学のことがよくわかった。途中で興味なかった部分もあったけど、全般的に深くていい。死は存在しないと通ずる。というか学術的には越えている印象。