十字架
重松 清
講談社
作品紹介、あらすじ
いじめを苦に自殺したあいつの遺書には、僕の名前が書かれていた。あいつは僕のことを「親友」と呼んでくれた。でも僕は、クラスのいじめをただ黙って見ていただけだったのだ。あいつはどんな思いで命を絶ったのだろう。そして、のこされた家族は、僕のことをゆるしてくれるだろうか。吉川英治文学賞受賞作。
感想やレビュー
重かった。子供がいるとなおさら。 救いはないけど、残された人たちの人生は続いてしまう。 実際にどうしようもない事態に直面したときに何ができるだろう。
いじめで心痛い 良