獣の奏者(1)
上橋 菜穂子/武本 糸会
講談社
作品紹介、あらすじ
10歳の少女・エリンは、母親との二人暮らし。母のソヨンは、凶暴な生き物である「闘蛇」の世話をしているが、ある日、その「闘蛇」が、いっせいに死んでしまう。その罪に問われて捕らえられるソヨン。けっして人に馴れない、また馴らしてはいけない獣とともに生きる運命をせおった、エリンの壮大な物語。大型ファンタジー、堂々の幕開け!
感想やレビュー
さくさく読めた!次もあるのならはやく読みたい。 書評の作家さんがいちおしの文がそこに目をつけるのかぁ、と感心。↓ ジョウンが留守の間に本を見たくなったエリン。一冊一冊床に下ろして、順番を変えないようにしながら題名を見ていく。 ハイ・ファンタジーというのも初めて知った。上橋さんのファンタジーは上手らしい。